ジョセフ・グエンは戦略コンサルトで彼の執筆した「考えすぎない練習」は人間の悩みは考えることで起こると述べています。

つまり、自分にとってマイナスとなる思考をやめるべきだと提言しています。

反対に思考が負の状態ではなく、「無心」の状態であれば良いアイディアが浮かんでくると定義しています。

今回紹介する「人生に白紙を作ると余裕が生まれる」という名言も余裕がある状態のほうが無心になれて、良い発想やアイディアが次々と生まれるという考えです。

「人生に白紙を作ると余裕が生まれる」という名言を私なりに解説

名言
人生に白紙を作ると余裕が生まれる

自分の生活、大きく言えば人生に余裕はありますか?  

私達は生活する時、もっと余裕(白紙)を持つべきです。  

新しいことを始めたい、今の生活から抜け出したいのなら意識的に白紙の部分を作るべきです。 

天才といわれるアインシュタインもこうした白紙の部分を意図的に作っていたそうです。

考えが思いつかないときは、思考を一旦止めて無意識の状態を作ることが大切です。 

すると、今まで考えつかなかったインスピレーションが降りてくるのです。 

物理学では「無」の状態から物質は生まれると言われています。  

例えば。我々が断捨離をして部屋の中がすっきりしたとします。 

物がなくなった解放感もありますが、それ以上に不要なものを手放したことでスペースが出来た状態になります。

つまり、白紙ができたことで新しい世界を創ることができるようになります。 

何かを手放し、執着を忘れなければ新しい風は吹きません。 

恋愛も同じで失恋をしていつまでも過去の人に縛られていては、素敵な人に出会うことはできません。 

新しいことに挑戦したり困難な状況から抜け出すには、今ある古い考えや形あるものを捨てる必要があります。