「リーダーの仮面」という本で紹介されていた名言

リーダーの仮面は識学で有名な安藤氏の書籍です。

 

識学とは組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるのか、その方法を明らかにした学問

引用元 リーダーの仮面

と言われています。

 

組織でマネジメントをしたり人を動かすには、人間性やカリスマ性なんかは必要ないと提唱しています。

 

識学でのマネジメントでは決められたルール内で組織を作り、人を動かしていけば良いのです。

 

そんな、「リーダー仮面」の中から「上がった感情は必ず下がる」とった名言を見つけたので私なりに解説をします。

 

「上がった感情は必ず下がる」という名言を私なりに解説

ビジネス、スポーツでも感情を一定に保ちながら淡々と作業をしたり単純な動作を毎日繰り返すことは大変重要です。

 

「今日はたくさん寝て元気だし、よいことがあったから頑張ろう!」と思っても次の日にはテンションが下がっていたら困ります。

 

どんなときでも淡々と作業をできることは大変重要です。

 

なぜなら、成功を勝ち取るためには単純な作業を繰り返す必要があるからです。

 

ですから、感情の起伏を抑えることがとても重要で環境を整えて安定した感情を維持する必要があります。

 

例えば、今流行の朝活で副業をやろうと考えていても、いざ朝になったら起きられない人はたくさんいるはずです。

 

朝活をやる気になっていても、できないのはなぜか?

 

一番の原因は人間はもともと怠惰な生き物であることです。

 

ですから、強制的に朝活できる環境を整えてしまうことが大切です。

 

環境を整えるとは簡単に言えばルールを作ることになり、起きるために早く寝たり、前の晩お酒を飲むのを控えることをします。

 

さすがに早く寝れば、自然と早い時間に目が覚めるはずです。

 

そして、朝起きたら何がなんでもPCの前に座ることを習慣にしてしまうのです。

 

習慣化すれば環境を作ることができるのです。

 

マクドナルドの店員がいつも同じ接客ができるのは、きちんとしたマニュアルがあり訓練されていて習慣化されているからです。

 

みなさんも感情に左右されない環境を作り、目標に向かって頑張りましょう!

 

引用元

書籍名 リーダーの仮面

「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法

作者 安藤広大